今、若い人の間でも和風建築が好まれています。





ヒノキ

スギ

ヒバ

カラマツ
 私たちは長い間、木の家で暮らしてきました。でも明治以降日本の風土に一番合っている木の存在を軽視し、
新しいものへと人工材料を追い掛けてきました。それは天然材料よりも人 工材料のほうが優れていると
信じる風潮が生じてきたからです。でも明治以降色々の体験を経て、 鉄は万能ではないし、
コンクリートは永久的な材料ではないことが、ようやく分かっ てきたのです。
人工で作られた鉄やコンクリートが人の心から離れ、ふたたび木の魅力が見直されました。
長年培われてきた年輪は、木の生きてきた証です。人に安らぎやぬくもりを、木の体温を通して、
人に伝えてくれるのです。
木は二度生きるといわれています。一度は樹木として生きているとき。
二度目とは伐採後木材として柱や,梁などの構造材として生かされるときで、
徐々に強度が増し続けるといわれています。
事実、引っ張り強度や圧縮強度は、伐採時よりも 300年後の方が強く、
鉄やコンクリートと比較しても,優れています。このことは、
木の家が耐久性や地震にも強いことを物語っています。



ヒノキにはヒノキチオールという殺菌効果のある成分が含まれており、
木の調湿作用と相まってダニの繁殖を抑えることができます。
また、ヒノキに限らず多くの樹木には、フィトンチッドという香りを発する成分が
含まれています。この成分は、大脳の働きを活発にする作用があります。
「木の家」に住めば心も体もリフレッシュできる森林浴を
しているような効果が期待できるのです。