愛知木曽馬牧場ヒストリー

2006年8月26日
牧場建設地は索莫とした荒れた土地です。
草を刈る鎌の歯はすぐに折れてしまい、
大きく伸びた草はもう木のように
そびえ立っていました。
この荒れた土地を開墾するのは
移民の開拓団のような気持ちで
先がおもいやられました。 
 それにしても暑い!
 
2006年10月8日
敷地内に作る池用の石が
大小あわせ100近く運び込まれてきました。
 

コバルトブルーの秋の青空は
高原のような爽やかさでした。
2006年10月13日
郡上森林組合から間伐材250本購入。
この丸太は牧場の雰囲気を加味しだす
ための柵用の丸太です。 

翌日から丸太の皮剥ぎ作業が始まりました。
気が遠くなるような作業です。
   2006年10月14日  

この土地を整地していく大事な相棒「ユンボ」が来ました。
駐車場跡地はこの機械が大いに活躍してくれます。
削掘作業は初めての経験。
中々上手く進みません。

おまけにユンボで削掘作業を始めると
なーーんと駐車場跡地は表層改造で
岩盤のように固めてあり作業は困難を極めます。

 
2006年10月27日 

地鎮祭
土地の四方を清め、牧場の発展を願います。


右側写真の後方に丸太が積まれて居ますが
これは皮剥ぎ作業を終えた丸太です。
でもこれはまだ一部、まだまだ
丸太の皮剥ぎ作業は続きます。
 
  2006年11月8日  

井戸掘り工事が始まりました。
140M掘り下げた地下水は一説?によると
御嶽山の伏水と言われているそうです。
約20日間工事が進められ28日目
念願の水が出ました。うれしかったーーー(涙)
 
2006年10月24日 
牧場の駐車場予定地の整地です。
道路と平行になるよう土を掘っていきます。

11月中旬、出土したガレキや土は
池の周りの小高い山を作る下地となります。

季節は秋も深まり、冷たい雨も多く
作業は厳しい中で進められていきます。
 


2006年11月19日 
「木曽馬トレッキングセンター」にて

当牧場へ来てくれる木曽馬クンを決める日です。
「藤姫、神明、豊春、藤華、鈴香」5頭決まりました。
特に「鈴香」はトレセンオーナー推薦の馬です。
この写真は「鈴香」2歳と7ヵ月。
まだあどけない顔つきで、背丈も体型も貧弱です
  2006年11月下旬
馬小屋の基礎配筋工事です。 

廻りに建物が立っていないため
風当たりが強く伊吹おろしが身にしみます。

キツイ仕事に、みんな形相が変わっていくのが
わかります。
2006年12月1日
生コンをうち馬小屋の基礎工事完了です。
体重の重い馬たちが集う場所だから
クンクリートは少々厚めに打っています
 
 
   2006年12月2日
丸太の皮剥ぎ作業が終わり今度は木の節を
取っていきます。また虫に食われた部分を削除して
いきます。この機械は重く慣れるのに必死でした。
季節はいつか冬になりあたり一面「銀杏」の黄葉で
眩いばかりの黄金色に染まっています。

この時、来年の「黄葉まつり」に当牧場の木曽馬クンが
イベントに参加するなんておもってもいませんでした。
 2006年12月上旬

池を作るため削掘工事を進めます。
掘り出した大量の土は
「篩(ふる)い」にかけ馬場造成の下地用にします。

北西の風が吹き荒れ、
砂ほこりとたたかう毎日となりました。
 2006年12月上旬

馬小屋用地に「飼料保管庫」のコンテナや
馬糞一時保管場所のコンテナ等が
運び込まれてきました。

 
   2006年12月18日

馬小屋と臨時馬場が平行して工事が進められて
行きます。毎日突貫工事でみんなの疲労は
ピークに達していました。
木曽馬クンが当牧場へ来る10日前です。
 
  2006年12月28日

本日開田高原から当牧場へ、木曽馬クン厩舎入り。

木曽馬5頭、午前10時30分頃到着
馬小屋工事は到着寸前まで行なわれ
何とか完成にこぎつけることが出来ました。

馬たちは素直に小屋に入り
落ち着いた様子でじっーーとしています。
その中で車酔いでもしたのでしょうか
まだ2歳と8ヵ月の「鈴香」は小屋に入るなり
何の躊躇もなく横になって寝息をたてて
寝ていたのが印象的でした。
 
年は変わり2007年 です。
 2007年1月中旬
臨時馬場はガランとした味気ない雰囲気です。。
左端は「鈴香」が一輪車の進行を妨害しています。
「春駒」もおなじようなしぐさをしますが、
これって人間に遊んで欲しいのかも?

それにしても、毎日工事の騒音の中でも
馬たちは元気に健やかに暮らしています。
 2007年2月17日

年が開けて節分も終わり工事も再開です。
南側隣接境界に塀を建てるため
基礎配筋工事を行ないます。
右端は完成した風景です。
 
    2007年2月19日

馬たちの?ぎ場(洗い場)工事です。
特にこだわったのは屋根の高さ。
屋根を高くすることで夏の暑さをしのぎ
風を通すように考慮しました。
し尿処理用の排水、コンクリート打ち、
丸太の柵などの工事を進め完成です。
 
 2007年3月15日 

駐車場に面した東側の外壁工事です。
丸太の柵、更にフェンスを施していきます。

同時に排水工事を進め
もうーー穴ぼこだらけの牧場敷地内です
 
2007年3月28日
第1回目植樹です。トウカエデ、コブシ、コナラ、クヌギ クスノキなど山の風情を思わせるような木々を植えました。
荒れ放題
の牧場が樹木のおかげでやわやかな雰囲気が出てきました。
 2007年3月下旬
身重の「藤姫」さんが産気ついてきました。
急ピッチで「藤姫」専用産室をつくっています。
この後部屋が完成したら、「藤姫」は自ら進んで
部屋に入り落ち着きを見せ始めました。

4月1日午前零時
牡馬「春駒」誕生です!
かわいい〜〜本当にかわいかった!
もちろん今でも可愛いけどね!
 2007年4月3日

牧場敷地内の排水や水道配管など
敷地内を
くまなくめぐらせていきます。また同時に
池の防水、基礎工事が進められていきました。
 
2007年4月13日

デッキ前の丸太柵の工事です。
仮オープンまであと8日となりました。
みんな懸命の作業が日々続きます。
  2007年4月18日 

東面馬場の造成です。
真ん中には畑土を入れ、牧草「イタリアン」の
種をまきました。

4月21日
仮オープンです。
 
    2007年5月21日  

池の廻りの石組作業が始まりました。
約1年間近く放置してあった石が
やっと生きてきます。あれこれ石の
形を考慮し形を整えていきます。
   2007年8月8日

暑い最中、小川の工事が始まりました。
一個、一個形の違う小石を並べ
小川の堤防を組み上げていきます。
この作業は本当に手間隙かけた
会心の作です。

 
 2007年9月上旬

池も小川も完成し、水を張った時は
うれしかった・・・ですね。
暑い毎日の作業でしたから
喜びは本当に大きかったです。
 
 年は変わり2008年を迎えました。
    2008年2月23日

小さな工事は随時行なわれていましたが
年が開け本格的に工事が再開です。
南の臨時柵から丸太の本柵へ
同時に排水工事も進めていきます。
北西の風が強く作業現場は厳しい環境の中で
進んでいきます。 
 2008年3月2日

馬道の整備工事です。

3月12日頃、ほぼ現在に原型が出来上がりました。
右の写真は植樹前の馬道です。
 2008年3月中旬

北側の排水、電気、水道工事が進められ、
同時に馬の浄化槽を埋設していきます。


ボイラー設置箇所の基礎工事も
同時進行です。
   
 2008年3月26日

第2回目の植樹です。今回は
「姫シャラ、やまぼうし、桜、サルスベリ、サツキ」など
花をつける木々を植えました。
ガランとした牧場の雰囲気が
木々のお陰ですっかり様変わりをしてきました。
 
2008年3月下旬〜4月上旬

芝張作業が続きます。
地に這い蹲るようにして芝を張る態勢は
不慣れなためみんな苦労の連続でした。
 

2008年5月20日

デッキの工事が始まりました。
土を盛り上げ固めます。
臨時休憩所を移動させます。
こうして地盤が固まるまで
しばらく日数をおきます

 
2008年 7月2日

再びデッキの工事が再開しました。
基礎工事、ブロック工事と
真夏の暑さと戦いながら工事が進みます
2008年9月上旬
現在のデッキの姿がほぼ出来上がりました。
本当に暑い毎日でしたが出来上がっていく様は感動でした。  
9月上旬の牧場風景
3月ごろ植えた芝は順調に育っています

月日は流れ2009年です。牧場地の整地工事は3年目を迎えました。

2009年7月10日 
移動式仮設トイレ及びシャワー室設置 
牧場作業の傍ら合間を見ては工事を進めました。移動式はイベントや災害時に便利です。

年は変わって2010年です。


2010年    初夏の風景です
あの殺風景な荒地に豊かな緑が生い茂っています。
牧場整地をはじめて4年、こんなに様変わりしました。当牧場は10年計画で進めています。

現在2011年に入り、牧場は5年目になりました。あと5年どんな風に様変わりしていくのかワタシにもわかりません(笑)